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プロフィール

こんにちはDr.Kwanです。 日本では某大学病院で消化器内科医として診療してきましたが、2010年よりシンガポールにて内科医をしていました。2013年より日本に帰国し、能登で半医半農生活を始めました。 以前から栄養に興味があっていろいろ学んできましたが、普段の食事が健康にとても大事なこと、私たちの食習慣が知らない間に不健康なものになってきていることに気付きました。 これから、栄養について究め、どんな食事を摂るべきかについて皆様に伝えることで、少しでも多くの人を健康にすることができれば・・・と思っています。

AKA〜Arthrokinematic Approach〜

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    2月に入ってから、卓球をしている長女が脚の痛みを長く訴えていました。
    一度近くの整形外科で診てもらったのですが異常なしと診断されて、「筋肉痛だと思うので湿布貼って様子を見ましょう」と言われていました。

    でも、娘から卓球の時に腰が回らないとか、飛びつき(フォア側に振られた時に大きく横に飛びながら打つ打ち方)ができないとか言っているのを聞いて、おかしいなと思いました。
    そこで、仰向けに寝かせて片脚ずつあげてみると、右脚は60度くらいしかあがらないのに、左脚は90度あがります。
    右股関節の外旋も制限されています。

    これは、右の仙腸関節機能異常によるものでは?と疑いました。

    仙腸関節機能異常を疑うことができたのは、今から6年前、私がSingapore勤務を始めた頃に一緒に働いていた整形の先生がAKAという治療をされていて、実際に患者さんの腰痛が改善するのを見させていただいたからです。
    この経験があったからこそ、昨年弟が慢性の腰痛になった時にも仙腸関節機能障害を疑うことができました。
    そしてAKAを受けて改善しました。〜詳しくは弟のブログ参照〜

    でも、弟は都会に住んでいるのでAKAができる先生に診てもらえましたが、石川にはAKAの専門医はいません・・・

    しょうがなく、今日見よう見まねで娘にAKAをやってみました。
    とにかく仙腸関節のロックを外して動くようにできればいいんでしょ?
    実際やってみると・・・
    やっている途中で、なんとなく腸骨が動く感触が・・・
    あれ?うまくいった?

    もう一度仰向けに寝かせて右足をあげてみると、ちゃんと90度あがります。
    右股関節の外旋もスムーズで、前屈させても明らかに改善しています。

    長女は卓球の素振りを始めました。「腰がちゃんと回る」ようになったそうです。
    まだ周りの筋肉に炎症があるかもしれないから安静にするよう注意しておきました。
    今回の仙腸関節機能障害の原因は座る姿勢にあるのではないかと疑っています。
    座る時の姿勢でこんなことが起こるんだと説明して、姿勢を良くするように説明してみました。
    座る姿勢の悪さは父親譲りかもしれませんが・・・

    AKAは仙腸関節機能異常の方にきちんと施術できれば、ものすごく効果的なのだと実感しました。
    でも、習得はすごく難しそうです。
    私は違う分野で頑張ろうと思っているので習得する暇はありませんが、AKAは慢性腰痛の方が最初に試すべき治療なのではないかと思います。
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