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プロフィール

こんにちはDr.Kwanです。 日本では某大学病院で消化器内科医として診療してきましたが、2010年よりシンガポールにて内科医をしていました。2013年より日本に帰国し、能登で半医半農生活を始めました。 以前から栄養に興味があっていろいろ学んできましたが、普段の食事が健康にとても大事なこと、私たちの食習慣が知らない間に不健康なものになってきていることに気付きました。 これから、栄養について究め、どんな食事を摂るべきかについて皆様に伝えることで、少しでも多くの人を健康にすることができれば・・・と思っています。

逆流性食道炎

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    一昨日に研究会に行ってきました。
    逆流性食道炎と小腸疾患がテーマだったのですが、逆流性食道炎の話を聞きながらいろいろ考えてしまいました。

    まず、日本人の胃酸分泌が増えてきており、それに伴って逆流性食道炎が増えている。
    食生活の欧米化に伴って胃酸分泌が増えているとのこと・・・
    ということは、逆流性食道炎の根本治療は、食生活の改善になるのではないか?
    と、考えながら色々仮説を立てながらお話を聞いていました。

    例えば、胃酸分泌に体のpH調整機能があるとすると、
    食生活の変化によって体が酸性に傾くことで、胃酸の分泌が促進されて、逆流性食道炎になっているとしたらどうだろう??

    酸性化した体を中性に持っていくために、胃酸が分泌されたとすると、十二指腸や膵臓から分泌されるアルカリも少なくなっているかもしれない。
    だとしたら、逆流性食道炎と十二指腸炎に相関があるのではないか?
    また、腸内が酸性化することによって、腸内細菌にも影響があるのではないか?
    齲歯や骨粗鬆症とも相関があるかもしれない。
    もしかしたら、唾液のpH緩衝能を測定することによって、逆流性食道炎のリスクを評価できるかもしれない。
    だとしたら、今は逆流性食道炎の治療は胃酸を抑える治療をしているが、
    実は胃酸を抑えることで、酸を排出することができなくなって、根本的な病態を悪化させている可能性もあるのではないか?
    逆流性食道炎の根本治療とは、胃酸を抑えることなのではなく、体を酸性化させる食事を改めることなのではないか?
    そんなことを考えながら、お話を聞かせていただきました。
    この仮説が正しいかどうかはわかりませんが、とっても勉強になりました。
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